2009.09.24
ストレッチ。
患者さまでヨガをしていたり
フィットネスクラブに行っている方から
ストレッチをする際に筋肉を収縮させてから伸ばしているんですが
効果があるのですか?との質問受けることがあります。
今朝診させて頂いた方からも同じ質問を受けたので
簡単に説明させて頂きます。
まず
通常のストレッチよりも筋肉を等尺性に収縮してからのストレッチは
明らかに効果が高いようです。
ただし
意味を理解して行なわなければいけません。
例えば首を左に倒して右側をストレッチするとします。
その場合は首を左に倒していき
最初に抵抗感がある所で止めます。
患者さまから話を伺っていると
このときにストレッチ感が得られる所まで
持っていってしまう方が多いようなのですが
それだと、ストレッチされた状態のため
適切な等尺性収縮が得られません。
次に、左手で首の右側を固定して
弱い力で首を右に倒すのに抵抗します。
その際、起こしがちなミスとしては
力が強すぎることです。
PNFでは最大筋力を使う事もありますが
ストレッチが目的なら筋力の20〜30パーセントの力で十分です。
ちなみに時間としては7〜10秒くらいです。
そして
力を抜いてから力が抜けるまで少し待ち
そこから首を左に倒していき
軽いストレッチ感がある所で15秒ほど止めておきます。
その際も
力を抜いた後すぐにストレッツチしない事が重要です。
筋肉は収縮した後緩むまでに
少しだけタイムラグがあります。
そのため、少しだけ待ってからストレッチすると効果が高いです。
ややこしくなりますが
これ以外にも
筋肉を収縮する際には吸気を
筋肉を緩める際には呼気を。
頚部の場合は
首を動かす方向を目で見るようにすると効果が高まります。
フィットネス業界ではPNFが有名なので
筋肉の収縮を使ってのストレッチ自体は知名度が高くなってきたようですが
ちょっとした注意点を守らないと、筋肉を痛める事もありますので
参考にして頂ければ幸いです。
フィットネスクラブに行っている方から
ストレッチをする際に筋肉を収縮させてから伸ばしているんですが
効果があるのですか?との質問受けることがあります。
今朝診させて頂いた方からも同じ質問を受けたので
簡単に説明させて頂きます。
まず
通常のストレッチよりも筋肉を等尺性に収縮してからのストレッチは
明らかに効果が高いようです。
ただし
意味を理解して行なわなければいけません。
例えば首を左に倒して右側をストレッチするとします。
その場合は首を左に倒していき
最初に抵抗感がある所で止めます。
患者さまから話を伺っていると
このときにストレッチ感が得られる所まで
持っていってしまう方が多いようなのですが
それだと、ストレッチされた状態のため
適切な等尺性収縮が得られません。
次に、左手で首の右側を固定して
弱い力で首を右に倒すのに抵抗します。
その際、起こしがちなミスとしては
力が強すぎることです。
PNFでは最大筋力を使う事もありますが
ストレッチが目的なら筋力の20〜30パーセントの力で十分です。
ちなみに時間としては7〜10秒くらいです。
そして
力を抜いてから力が抜けるまで少し待ち
そこから首を左に倒していき
軽いストレッチ感がある所で15秒ほど止めておきます。
その際も
力を抜いた後すぐにストレッツチしない事が重要です。
筋肉は収縮した後緩むまでに
少しだけタイムラグがあります。
そのため、少しだけ待ってからストレッチすると効果が高いです。
ややこしくなりますが
これ以外にも
筋肉を収縮する際には吸気を
筋肉を緩める際には呼気を。
頚部の場合は
首を動かす方向を目で見るようにすると効果が高まります。
フィットネス業界ではPNFが有名なので
筋肉の収縮を使ってのストレッチ自体は知名度が高くなってきたようですが
ちょっとした注意点を守らないと、筋肉を痛める事もありますので
参考にして頂ければ幸いです。
2009.09.14
股関節の開き。
股関節を曲げていくと
90度を超えた辺りで開いてきてしまう方が結構います。
制限するものとして考えつくのは
股関節の後ろの靭帯・筋肉がまず思い当たります。
それを施術して変化が出ればいいのですが
実際はそう甘くありません。
そこで
昼休みに知人の身体をかりて
色々と試していたら興味深いことに気付きました。
知人の場合は左の股関節に問題があったのですが
それ以外の問題点としては
左の後方腸骨・下部腰椎の屈曲でした。
最初は靭帯や筋肉への施術での効果を試したのですが
それ程効果は見られませんでした。
そこで、腸骨を改善した位置にして
股関節を動かしてもらうと
動かしやすいとのこと。
そこで、後方腸骨に施術して動かしてもらうと
明らかに股関節の屈曲は改善してきていました。
これは、仙腸関節が後方でロックしていたことで
股関節を動かしていくと通常よりも早めにロックしてしまい
屈曲が制限されていたようです。
今までは
腸骨が前方にロックされていることで
股関節を曲げていくと後ろに回転しないため
股関節が動いてこないのかと考えていましたが
この場合は
後ろに動き過ぎていて
後方への動き幅が狭まっていた事が原因のようでした。
そう考えると
腰椎も屈曲しすぎている事で
股関節を曲げていく際の遊びが少ないのでは?と考えて
伸展方向に動きをつけていくと
今度は90度以降の股関節の開きが消えてきました。
オステオパシーでは関節の動きを重視するあまり
位置の異常を無視する傾向にあるのですが
動きすぎてしまった事で位置の異常があるという考え方も
一つの概念なのかもしれませんね〜
それにしても
身近な課題でも詳しく診てみると
学べる事はたくさんあるものです。
90度を超えた辺りで開いてきてしまう方が結構います。
制限するものとして考えつくのは
股関節の後ろの靭帯・筋肉がまず思い当たります。
それを施術して変化が出ればいいのですが
実際はそう甘くありません。
そこで
昼休みに知人の身体をかりて
色々と試していたら興味深いことに気付きました。
知人の場合は左の股関節に問題があったのですが
それ以外の問題点としては
左の後方腸骨・下部腰椎の屈曲でした。
最初は靭帯や筋肉への施術での効果を試したのですが
それ程効果は見られませんでした。
そこで、腸骨を改善した位置にして
股関節を動かしてもらうと
動かしやすいとのこと。
そこで、後方腸骨に施術して動かしてもらうと
明らかに股関節の屈曲は改善してきていました。
これは、仙腸関節が後方でロックしていたことで
股関節を動かしていくと通常よりも早めにロックしてしまい
屈曲が制限されていたようです。
今までは
腸骨が前方にロックされていることで
股関節を曲げていくと後ろに回転しないため
股関節が動いてこないのかと考えていましたが
この場合は
後ろに動き過ぎていて
後方への動き幅が狭まっていた事が原因のようでした。
そう考えると
腰椎も屈曲しすぎている事で
股関節を曲げていく際の遊びが少ないのでは?と考えて
伸展方向に動きをつけていくと
今度は90度以降の股関節の開きが消えてきました。
オステオパシーでは関節の動きを重視するあまり
位置の異常を無視する傾向にあるのですが
動きすぎてしまった事で位置の異常があるという考え方も
一つの概念なのかもしれませんね〜
それにしても
身近な課題でも詳しく診てみると
学べる事はたくさんあるものです。
2009.09.11
首の筋膜。
首の症状を改善するのに
頚部の筋肉や関節に対する施術を行う事があると思うのですが
オステオパシーの昔の文献を読むと
首の前側の筋膜を施術すれば
余計なマッサージは必要ないと書いてあります。
そこで
前斜角筋とも関連がある前頚筋膜に対するテクニックを
英語の本で読んで試していたのですが
前斜角筋はそのすぐ後ろに腕への神経が通っているため
弱い刺激を与えただけでも
神経症状を誘発してしまうことがありました。
そのため、私の中では
なんだか良さそうなのに使えないテクニック。
という結論に終わっていたのですが
最近、鎖骨の下の筋肉を緩める際に
鎖骨の上下から指をいれて緩めていたら
上から入れた指先に膜状のものが当たるのに気付きました。
そこで、本を見ながらよくよく考えてみると
それが前頚筋膜でした。
私の読んでいた本では
座った状態や仰向けで施術するために
鎖骨と第一肋骨の間のスペースが狭くなっていたため
腕への神経へ余計なストレスをかけてしまっていたようだったのですが
肩を前に突き出して
鎖骨の後ろにスペースを作って施術すれば
適切に前頚筋膜にアプローチできることが分かりました。
そして、施術してみて分かった事なのですが
想像異常に前頚筋膜に固さを持った人が多いという事です。
確かに前頚筋膜を緩めてみると
首の筋肉の全体的な緊張が和らぎ
効果は高いようです。
最初はこの方法を見つけてかなりうれしかったのですが
私達が本で読んだりセミナーで覚えている知識は形式上のものも多く
本当はとても効果的なテクニックなのに
その本質を理解せずに捨ててしまっているものがあるかと思うと
なんとも微妙な気持ちです。
新し物を勉強するのも大切ですが
いらないと思っていたのものを見直すことも大切なんですね〜
頚部の筋肉や関節に対する施術を行う事があると思うのですが
オステオパシーの昔の文献を読むと
首の前側の筋膜を施術すれば
余計なマッサージは必要ないと書いてあります。
そこで
前斜角筋とも関連がある前頚筋膜に対するテクニックを
英語の本で読んで試していたのですが
前斜角筋はそのすぐ後ろに腕への神経が通っているため
弱い刺激を与えただけでも
神経症状を誘発してしまうことがありました。
そのため、私の中では
なんだか良さそうなのに使えないテクニック。
という結論に終わっていたのですが
最近、鎖骨の下の筋肉を緩める際に
鎖骨の上下から指をいれて緩めていたら
上から入れた指先に膜状のものが当たるのに気付きました。
そこで、本を見ながらよくよく考えてみると
それが前頚筋膜でした。
私の読んでいた本では
座った状態や仰向けで施術するために
鎖骨と第一肋骨の間のスペースが狭くなっていたため
腕への神経へ余計なストレスをかけてしまっていたようだったのですが
肩を前に突き出して
鎖骨の後ろにスペースを作って施術すれば
適切に前頚筋膜にアプローチできることが分かりました。
そして、施術してみて分かった事なのですが
想像異常に前頚筋膜に固さを持った人が多いという事です。
確かに前頚筋膜を緩めてみると
首の筋肉の全体的な緊張が和らぎ
効果は高いようです。
最初はこの方法を見つけてかなりうれしかったのですが
私達が本で読んだりセミナーで覚えている知識は形式上のものも多く
本当はとても効果的なテクニックなのに
その本質を理解せずに捨ててしまっているものがあるかと思うと
なんとも微妙な気持ちです。
新し物を勉強するのも大切ですが
いらないと思っていたのものを見直すことも大切なんですね〜
2009.09.04
目の動き。
頭痛のある方に目を動かしてもらうと
案外動かしやすい方向と動かし難い方向がある事が多いです。
私も先輩の先生から
目の動きと蝶形骨の動きは関係しているから
チェックしないと駄目だよ。と教えて頂いたのですが
目の動きに不均衡があると
首の筋肉にはすぐに悪影響が出てきます。
と言うのも
首を回せるところまで回した状態にしてから
目でその方向を見てもらうとより大きく動くことから分かるように
人間は目である方向を見ると
その方向に自然に首が動く様にできています。
そのため
デスクワークで一定方向ばかり見ていると
首の筋肉に不均衡がおきてしまいます。
そして、その際に最もストレスがかかるのが
頭の骨と頚椎を結んでいる部位の筋肉です。
この部位の筋肉はそれ自体が頭痛様の痛みを出すことが多いですし
頭痛のある方でこの部位が軟らかいという事は少ないです。
それなら、直接この部位を緩めてしまえばいいのでは?
と考えられるのですが
この部位は筋肉を血管が貫通している事があるせいか
血流が良くなりすぎると
それによって頭痛を引き起こすことがあるんです。
そこで
この部位を緩めるまえに
頭蓋関係を改善してみる事が多いのですが
一番効果的なのは目を直接もって緩めることみたいです。
そうすると
蝶形骨と目を結ぶ筋肉が緩むことで目の動きが改善し
首と頭蓋の付け根の筋肉に良い影響がでるようです。
かなり昔にこの方法を知り合いの先生から教えて頂いたのに
すっかり使わなくなってしまっていたのですが
目が動きに不均衡がある場合には
蝶形骨と一緒に目自体も緩めないと効果は薄いようです。
目の動きは
心理学で用いることも多いですから
心理面との関連も考えられますし
まだまだ勉強しなくてはいけない事が山ほどある気がしています・・・
案外動かしやすい方向と動かし難い方向がある事が多いです。
私も先輩の先生から
目の動きと蝶形骨の動きは関係しているから
チェックしないと駄目だよ。と教えて頂いたのですが
目の動きに不均衡があると
首の筋肉にはすぐに悪影響が出てきます。
と言うのも
首を回せるところまで回した状態にしてから
目でその方向を見てもらうとより大きく動くことから分かるように
人間は目である方向を見ると
その方向に自然に首が動く様にできています。
そのため
デスクワークで一定方向ばかり見ていると
首の筋肉に不均衡がおきてしまいます。
そして、その際に最もストレスがかかるのが
頭の骨と頚椎を結んでいる部位の筋肉です。
この部位の筋肉はそれ自体が頭痛様の痛みを出すことが多いですし
頭痛のある方でこの部位が軟らかいという事は少ないです。
それなら、直接この部位を緩めてしまえばいいのでは?
と考えられるのですが
この部位は筋肉を血管が貫通している事があるせいか
血流が良くなりすぎると
それによって頭痛を引き起こすことがあるんです。
そこで
この部位を緩めるまえに
頭蓋関係を改善してみる事が多いのですが
一番効果的なのは目を直接もって緩めることみたいです。
そうすると
蝶形骨と目を結ぶ筋肉が緩むことで目の動きが改善し
首と頭蓋の付け根の筋肉に良い影響がでるようです。
かなり昔にこの方法を知り合いの先生から教えて頂いたのに
すっかり使わなくなってしまっていたのですが
目が動きに不均衡がある場合には
蝶形骨と一緒に目自体も緩めないと効果は薄いようです。
目の動きは
心理学で用いることも多いですから
心理面との関連も考えられますし
まだまだ勉強しなくてはいけない事が山ほどある気がしています・・・
2009.08.28
胸郭出口を改善するために。
胸郭出口症候群の方で
肋骨と鎖骨の間のスペースが狭い方の場合
肋骨の動きの改善はもちろんとして
鎖骨に付着する靭帯も重要な要素になると考えています。
肋骨と鎖骨のスペースを広げるためには
鎖骨下筋の伸張・胸鎖関節の動きの改善については
オステオパシーを勉強している人だと誰もが思いつく方法です。
それに加えて、鎖骨と烏口突起を結ぶ靭帯の改善も
必要な要素だという事は理解していました。
ただ、最近あらためて胸郭の勉強してみて感じたのは
本当にこの靭帯に触れられていたのだろうか?という事です。
骨格模型や解剖図を見るかぎりでは
このスペースは大きく空いているのですが
実際の人間ではそれほど大きいスペースではありません。
そのため仰向けの状態では
そのスペースの触診はほぼ無理な気がするんです。
私が読んでいる胸郭という本の中でも
触診は難しいとしながらも
仰向けで施術しているんですが
あまりにも狭いスペースのため
どうにもそのテクニックには納得できていませんでした。
そこで、先日知人の身体をかりて
その部分の触診を試していたのですが
横向きで鎖骨下筋を触れのと同じ方法で方向を変えれば
全てではありませんが鎖骨と烏口突起を結ぶ靭帯をしっかりと触れることが分かりました。
早速、首や肩の問題を抱えた方で
この靭帯に問題のある方に対して施術をしているのですが
斜角筋・鎖骨下筋・小胸筋といった胸郭出口症候群に関係した筋肉に問題がある場合
鎖骨下筋と烏口鎖骨靭帯の繊維が混じっていることからなのか
靭帯を緩める事で筋肉の緊張が明らかに減少する事があります。
このやり方が完璧ないのは分かっていますが
靭帯の緊張による反射で筋肉が緊張している場合は
筋肉をマッサージするよりも身体への負担が少なく改善できる気がしています。
やはり
出来ていると思ったことでも改善点があるという事なんですね・・・
多分、効果的なテクニックでもその真髄を理解していないために
このテクニックはいま一つだ。などと考えて使っていないものも結構あるのかもです。
ロルフィングでも胸郭から施術を始めるように重要な部位なので
暫くは胸郭の勉強にいそしむつもりです。
肋骨と鎖骨の間のスペースが狭い方の場合
肋骨の動きの改善はもちろんとして
鎖骨に付着する靭帯も重要な要素になると考えています。
肋骨と鎖骨のスペースを広げるためには
鎖骨下筋の伸張・胸鎖関節の動きの改善については
オステオパシーを勉強している人だと誰もが思いつく方法です。
それに加えて、鎖骨と烏口突起を結ぶ靭帯の改善も
必要な要素だという事は理解していました。
ただ、最近あらためて胸郭の勉強してみて感じたのは
本当にこの靭帯に触れられていたのだろうか?という事です。
骨格模型や解剖図を見るかぎりでは
このスペースは大きく空いているのですが
実際の人間ではそれほど大きいスペースではありません。
そのため仰向けの状態では
そのスペースの触診はほぼ無理な気がするんです。
私が読んでいる胸郭という本の中でも
触診は難しいとしながらも
仰向けで施術しているんですが
あまりにも狭いスペースのため
どうにもそのテクニックには納得できていませんでした。
そこで、先日知人の身体をかりて
その部分の触診を試していたのですが
横向きで鎖骨下筋を触れのと同じ方法で方向を変えれば
全てではありませんが鎖骨と烏口突起を結ぶ靭帯をしっかりと触れることが分かりました。
早速、首や肩の問題を抱えた方で
この靭帯に問題のある方に対して施術をしているのですが
斜角筋・鎖骨下筋・小胸筋といった胸郭出口症候群に関係した筋肉に問題がある場合
鎖骨下筋と烏口鎖骨靭帯の繊維が混じっていることからなのか
靭帯を緩める事で筋肉の緊張が明らかに減少する事があります。
このやり方が完璧ないのは分かっていますが
靭帯の緊張による反射で筋肉が緊張している場合は
筋肉をマッサージするよりも身体への負担が少なく改善できる気がしています。
やはり
出来ていると思ったことでも改善点があるという事なんですね・・・
多分、効果的なテクニックでもその真髄を理解していないために
このテクニックはいま一つだ。などと考えて使っていないものも結構あるのかもです。
ロルフィングでも胸郭から施術を始めるように重要な部位なので
暫くは胸郭の勉強にいそしむつもりです。






